上図が胸腰筋膜になります。
腰痛の原因になる責任トリガーポイントは一つということはまずありえません。
その多くに胸腰筋膜が絡んでいます。
多裂筋・最長筋・腸肋筋・腰方形筋・大臀筋など腰痛の原因になりやすい筋肉がいくつかあります。
そのいくつかと胸腰筋膜が絡んで腰痛を発生させてしまっていることが多いのです。
広背筋・下後鋸筋・脊柱起立筋・外腹斜筋・内腹斜筋などは胸腰筋膜を介して骨や靭帯に付着しています。
従って、これらの骨格筋の収縮によって胸腰筋膜は張力を受けることになります。
そのため、特に腸骨周辺の胸腰筋膜を痛めて腰痛になります。
腰はほぐしているけどなかなか腰痛が治らない方はもしかしたら胸腰筋膜が原因かもしれませんね。
どこに行っても改善しない腰痛は当院におまかせください。
関連する記事
-
- 2025/04/26
- 大殿筋が原因となる腰痛について
-
- 2025/04/24
- 腰痛のほとんどは「多裂筋」or「腸肋筋」治療で改善する
-
- 2025/04/20
- 腰痛は改善できて当たり前
-
- 2025/04/19
- ゴルジ腱器官”ストレッチ“の重要性