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2017/08/21

精神的な病気と闘うには一定のマインド向上が必要

本日の記事は根拠はありませんが、自信をもっていることを論じます。

うつ病はじめ、精神疾患やそれに近い症状で睡眠薬以外に薬を2種類以上服用している人が病気を治すために必要な条件があります。それは「病気を自分の力で治す!治したい!」これです。大前提にこれがなければ治るものも治りません。

人間関係などの外因はあるのですが、こういった病は自分の心の中から始まってしまったものなのです。ですから薬や鍼灸などの助けは必要になるとしてもやはり終わらせるのも自分の心なのです。


精神疾患で病院に通院して治る人と治らない人が必ずいます。

精神的な病が治る人

そもそも治る素質がある(薬なんか頼りたくない!自分で治したい!どうにかして治す!)という気持ちがある

精神的な病が治らない人

そもそも治る素質がない(病院に頼る、医師に従順、治すために前向きな行動をとることができない)

精神的な病が治る人、治らない人が世の中にはいるのが現実です。

実は治る人、治らない人の違いは上記したような根本的なマインドにあると私は考えております。


では、具体的にどのようにしてマインドを向上させていけばいいのか。

できる人からすれば頭の中で全てできてしまいますが、できない人からすればそれは難しいです。

ですので、前向きな行動を具体的に挙げてみましょう。

●早寝早起き(夜12時前には就寝。ホルモンの観点からも良い)

●朝の光を浴びる(早起きと重複するが、早く起きるだけでなく必ず朝の光を浴びる)

●私服に着替えて出かける(都心に出かけて色々な物を見る→買う必要はない。観光地に行くのも良し。等)

●運動(有酸素運動が好ましい。その他好きなスポーツがあればより良い。)

●親しい友人と遊ぶ

●苦手だけどやりたいと思うことにチャレンジしてみる

挙げればきりがありませんが、まずは自分なりにノートに書き出してみるのがいいと思います。


そんなに簡単なものじゃないよ!!

という意見もあるかもしれません。

そう考える人は、そもそもそのマインドを変えていく必要があります。

最終的には自分の大切な人生なのです。

極端な考えですが、病院は治らなくても責任はとってくれません。家族ではありませんから。

『絶対に治す!!自分でなんとかする!!薬をやめる!!』

このマインドは単純ですが大変難しくもあります。

ですから、前向きな行動を書き出し、やるしかありません。

一度きりの人生です。大切な自分の人生です。

他力も必要ですが、少しの自力も頑張ってみませんか?

輝く未来を信じて。


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