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2018/05/22

中学生までは鍼治療は無縁だと思っていませんか?

鍼治療と聞くと『高齢の人が受けるもの』という認識の人が結構いると思います。

もちろん30歳過ぎると治りが悪くなりますので、接骨院などの電気治療よりも鍼治療のほうがはるかに治りが早くなります。ですので、器質的な病変がない場合には鍼治療を受けるのが最も有効と言えます。

では、小学生~中学生はどうでしょう。

●部活やクラブチームでのスポーツ障害

●腰痛や肩こりなど、遺伝的素因により、授業などの長時間の座位による腰痛や肩こり。

●思春期における悩みやホルモンの変化などによるストレスや自律神経症状

症状としてはざっとこんなところでしょう。

大人とは違い、今まで痛みや身体のトラブルを感じたことのない初めての経験のケースがほとんどです。

症状が慢性化する要因としては

①30歳以上(年齢的要因)

②器質的病変の有無

③何度も繰り返している症状

そんなところです。

中学生まではこれら3つに当てはまることはほとんど無いです。

ですので、鍼治療を受けた場合、ほとんどの症状は1回~3回で完治します。

接骨院にかかった場合はどうでしょう。

1ヶ月通っても全く改善しないケースもよくあります。

まぁ接骨院は保険診療ですので、通わせやすいというメリットもありますが。

当院では、痛みの治療の場合には高校生までは来院時に『〇回で治らなかった場合の割引措置』をとっています。

当院には学割というシステムはありません。

なぜなら高校生までは本当に症状を治すのは簡単でありますので数回で完治してしまうのです。

ですので、回数を設定させていただき、そこで治りきらない場合には割引を適用させていただいております。

高校生の当院の利用は多いですが、中学生までの利用は少ないです。

そこには中学生は接骨院に通うという先入観があるのでしょう。

中学生こそ鍼治療を受けないのはもったいないことです。

早期改善を目指すならあきつ鍼灸治療院にご相談くださいませ。


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