「ギックリ背中」についてお話します。
結論から言います。
ギックリ背中は、
2回で治ります。
しかも、問診なしでOK。
なぜそんなことが言い切れるのか?
理由はとてもシンプルです。
◆ 原因は「僧帽筋」か「腰腸肋筋」の二択
ギックリ背中の原因は、この2つの筋肉のどちらか。
それ以上でもそれ以下でもない、というのが私の臨床の結論です。
- 僧帽筋(中部〜下部にかけて)
- 腰腸肋筋
問診や長い検査は不要。
どちらかに問題があるかを動きと触診で見極め、ピンポイントで施術するだけです。
◆ ギックリ背中は「強い損傷」ではない
「ギックリ腰」は強い損傷を伴うケースがありますが、
「ギックリ背中」は可動域が狭いため、強い損傷が起こりにくいのが特徴です。
そのため、損傷のほとんどは筋膜レベル。
筋膜の微細な引きつれや癒着によって
動きが制限され、痛みが出ているだけのことが多いのです。
◆ なぜ2回で治るのか?
初回で、ほぼ痛みの元を取り除けます。
しかし、筋膜は元に戻ろうとする癖があるため、
もう一度、定着させる施術が必要になります。
これが「2回で治る」理由です。
中には1回で終わる方もいますが、
確実に再発を防ぐために、2回で完了と考えています。
◆ 無駄な通院、やめませんか?
「様子を見ていたら、どんどん悪化した」
「マッサージに通い続けているけど、変わらない」
そんな声をよく聞きます。
ギックリ背中は、早期に正しく対応すればすぐ治るものです。
通い続ける必要はありません。
◆ 最後に
ギックリ背中は、恐れる必要はありません。
痛みの正体を知り、的確にアプローチすれば、すぐに解決できます。
「動けない」「息ができないほど痛い」
そんな状態でも、ご安心ください。
最短・最速で、あなたの背中を元通りにします。
ご予約・ご相談は、お電話またはLINEからどうぞ。
関連する記事
-
- 2025/07/15
- 【ギックリ背中は2回で治る】問診不要のシンプルな施術理論
-
- 2025/07/12
- 肩こり・首こりは「筋肉」だけの問題じゃない?
-
- 2025/07/01
- 更年期障害はこう治す
-
- 2025/06/20
- 獣には時の概念がない。不安は「時」が作るもの