19歳男性|腹痛・下痢・自律神経症状が1回の施術で消失した症例
今回ご紹介するのは、
腹痛・下痢・自律神経症状を主訴に来院された19歳男性の症例です。
比較的若年で、症状の期間も長くなく、慢性化していないケースでした。
初診時の状態
主な症状は以下の通りです。
- 常に腹痛
- 下痢
- 緊張や不安が強く、自律神経が乱れている感覚
病院では「ストレスが原因」と言われることが多いタイプの症状ですが、
東洋医学では「なぜ今その症状が出ているのか」を身体全体から診ていきます。
東洋医学的な診断
腹診
腹診では、明らかに腎虚の反応が強く出ていました。
しかし、
テスターによる確認を行ったところ、
本質的な弱りは「肝虚」と判断しました。
奇経腹診
奇経腹診では
足の陽明脉(胃経)に強い反応。
さらに、
任脈にも反応が認められました。
このことから、
- 肝の弱り
- 胃腸機能のアンバランス
- 任脈(中心部の乱れ)
これらが複合的に関与している状態と判断しました。
治療内容
治療の流れは以下の通りです。
- 肝を補う治療
- 胃と任脈に対する奇経治療
- 仰向けの時点で腹部の緊張を確認
この段階で、
腹部は明らかに緩み、反応も大きく改善していました。
その後、
- 背部
- 頚部
を軽く調整し、施術を終了しました。
施術後の変化
施術終了時点で、
- 腹痛
- 下痢
- 自律神経症状
すべて消失しました。
患者さんご本人も
「お腹がまったく違う」
と驚かれていました。
ただし、大切なこと
今回の症状は、
ストレスが大きく関与しているケースです。
そのため、
症状が取れた=原因が完全に消えた
とは限りません。
ストレスのかかり方や生活環境が変わらなければ、
再び症状が出てくる可能性は高いと考えられます。
病気や症状は「表れ」
病気や症状には、
- 遺伝
- 生まれ持った体質
といった要素も確かに存在します。
しかし同時に、
環境
日常生活の送り方
心身への負荷
それらが身体にどう影響しているかの
「表れ」でもあります。
身体は、
言葉の代わりに症状としてサインを出しています。
慢性化していないからこそ
今回は、
- 若年
- 発症からそれほど時間が経っていない
という条件が揃っていたため、
1回の施術で大きな改善が得られました。
一方で、
- 長年続く腹痛や下痢
- 慢性的な自律神経症状
の場合は、
ある程度時間をかけながら整えていく必要があります。
最後に
「ストレスだから仕方ない」
「自律神経だから治らない」
そう言われて諦めている方は少なくありません。
しかし、
身体を正しく診て、正しく整えれば、
身体はきちんと応えてくれます。
同じような症状でお悩みの方は、
一度ご相談ください。


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