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2026/01/16

腹痛・下痢・自律神経症状

19歳男性|腹痛・下痢・自律神経症状が1回の施術で消失した症例

今回ご紹介するのは、

腹痛・下痢・自律神経症状を主訴に来院された19歳男性の症例です。

比較的若年で、症状の期間も長くなく、慢性化していないケースでした。

初診時の状態

主な症状は以下の通りです。

  • 常に腹痛
  • 下痢
  • 緊張や不安が強く、自律神経が乱れている感覚

病院では「ストレスが原因」と言われることが多いタイプの症状ですが、

東洋医学では「なぜ今その症状が出ているのか」を身体全体から診ていきます。

東洋医学的な診断

腹診

腹診では、明らかに腎虚の反応が強く出ていました。

しかし、

テスターによる確認を行ったところ、

本質的な弱りは「肝虚」と判断しました。

奇経腹診

奇経腹診では

足の陽明脉(胃経)に強い反応。

さらに、

任脈にも反応が認められました。

このことから、

  • 肝の弱り
  • 胃腸機能のアンバランス
  • 任脈(中心部の乱れ)

これらが複合的に関与している状態と判断しました。

治療内容

治療の流れは以下の通りです。

  1. 肝を補う治療
  2. 胃と任脈に対する奇経治療
  3. 仰向けの時点で腹部の緊張を確認

この段階で、

腹部は明らかに緩み、反応も大きく改善していました。

その後、

  • 背部
  • 頚部

を軽く調整し、施術を終了しました。

施術後の変化

施術終了時点で、

  • 腹痛
  • 下痢
  • 自律神経症状

すべて消失しました。

患者さんご本人も

「お腹がまったく違う」

と驚かれていました。

ただし、大切なこと

今回の症状は、

ストレスが大きく関与しているケースです。

そのため、

症状が取れた=原因が完全に消えた

とは限りません。

ストレスのかかり方や生活環境が変わらなければ、

再び症状が出てくる可能性は高いと考えられます。

病気や症状は「表れ」

病気や症状には、

  • 遺伝
  • 生まれ持った体質

といった要素も確かに存在します。

しかし同時に、

環境

日常生活の送り方

心身への負荷

それらが身体にどう影響しているかの

「表れ」でもあります。

身体は、

言葉の代わりに症状としてサインを出しています。

慢性化していないからこそ

今回は、

  • 若年
  • 発症からそれほど時間が経っていない

という条件が揃っていたため、

1回の施術で大きな改善が得られました。

一方で、

  • 長年続く腹痛や下痢
  • 慢性的な自律神経症状

の場合は、

ある程度時間をかけながら整えていく必要があります。

最後に

「ストレスだから仕方ない」

「自律神経だから治らない」

そう言われて諦めている方は少なくありません。

しかし、

身体を正しく診て、正しく整えれば、

身体はきちんと応えてくれます。

同じような症状でお悩みの方は、

一度ご相談ください。

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